糸唐辛子は蒸したいろんな料理の飾りや、水キムチ等使い次第でいろいろ使い道がありますね!
唐辛子の原産地はメキシコ一帯(Boliva)と知られていて、コロンブスによって1493年スペインから伝えられたが、胡椒より辛くて色が赤い胡椒(red pepper)という意味で15世紀頃イギリスと中部ヨーロッパに伝えた。中国には17世紀頃、日本には16世紀頃伝えられ、韓国には1614年(光海君6年)に日本から導入した。これは1613年李スカンの(ジボングユソル)、 1723年李イクの(城壕社説)、 1765年李シジンの(本草綱目)でその来由を捜してみることができる。このように伝えられた唐辛子は、保温性作物として韓半島全域にすぐに広がって行き、他の唐辛子品種に比べて色素が2倍程度で、甘口の品種に改良されて今はその種類だけで約100余種類に至るようになった。韓国国内では米穀の次に主な農産物で、乾唐辛子生産量が150-200千M/Tに至る。韓国の国民1人当り年間唐辛子消費量は4kgである。 (青唐辛子,紅唐辛子消費量は別途)唐辛子の辛口はアルカロイドの一種であるカプサイシン(Capsaincin)と言う揮発性物質が、果皮にはビタミンAとビタミンCが大量含有されている。そして最近ではハンガリーの科学者アルボトギオルギ博士が果皮にBio flavonoidを見付け、ノーベル賞を受けたということもあった。